脳が残す運動の履歴
おはようございます。
久しぶりすぎる投稿です。
沖縄県西原町にて
「脳卒中後遺症・関節痛専門サロン ひなた」
を営んでおります
「當眞 向日葵(とうま ひなた)」と申します。
本日のテーマ「脳が残す運動の履歴」
起業してからはまだ1年半ちょっとですが、セラピストとしては22年目ともなりますと、
なんとなく職業やスポーツの特性などが分かるようになり、対象の方の身体に触れると
その方がどんな職業でどんな身体の使い方をしているのかが分かるようになってきました。
例えば学生さんなら鉛筆の持ち方や勉強するときの姿勢、部活動での不得意なポジションなど、大人の方なら職場でのパソコンの位置などが分かります。
右利きなのに、左手でドライバーを操作したなど口頭での調査なしで見抜くこともできます。
面白いのは初めていらっしゃった方の手に触れた時に、「お金を数えた履歴」があったため
「失礼ですが、金融関係のお仕事をされていますか?」と尋ねたら見事に正解でした(笑)
このように脳は行動(運動)の履歴を身体に残します。
人は顔が違うように運動パターンも千差万別なんです。
私は数か月前まで教科書上の基本的な運動パターンをベースに治療を行っていました。
でもある時、人は遺伝子レベルでも違いがあるように、頭の大きさ、手足の長さ、体幹の大きさ、それらの重さが違い、重心の位置もすべて違い、その状況に応じて運動のパターンが違っていて当たり前なんだと気が付きました。
それからはその方の脳が出す最適解の運動を強化することを重点に置き、一人一人に合った運動パターンの不十分なところを補うように「筋紡錘」という受容器を通して脳に入力するように治療を行うようにしました。
※細かい説明は省きます(-_-;)
その結果今までとは、まったく違った治療効果を得ることが出来るようになってきました。
今の不安定な時代、生き抜いていくために、流行りのように「副業」や「株」などを多くの方が取り入れています。
もちろんそれが最適解なのかもしれません。
かくいう私ももちろん勉強しながら取り組もうとしています。
しかし私の心は直観は今成すべきことは「そこじゃない」と言っています。
人が皆違うように、私の生き方も世間の流れと違って良いのでは?
と、思うこの頃です。
締めがあまいようにも感じながら、本日はこれまでと致します。
失礼いたしました(笑)
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