脳卒中後遺症⑪
おはようございます。
沖縄県西原町にて、脳卒中後遺症や関節痛を専門に開業しております
「脳卒中後遺症・関節痛専門サロン ひなた」の「當眞 向日葵(トウマ ヒナタ)」
と申します。
毎回、脳卒中や関節痛について、なるべく皆様に分かりやすく説明したり、私の個人的な見解や日常についてお話させて頂いています!
さて、今日のテーマは「回復」
なんの病気にしてもケガにしてもそうですけど、脳卒中を患われた方々にとっても、「回復」することは、本当に嬉しいことですよね~。
ここからは完全に私個人の見解ですので御了承ください。
もちろん「回復」するためには、脳の中の各機能のある場所や神経が通る道が損傷されていないことが一番重要なんですが、損傷されても脳自体が良くなろうとする「可塑性(カソセイ)」という反応がみられます。
なので、時々脳画像からみると良くならないだろうなあ…と思っていた人でも「この人がここまで良くなるなんて、信じられない!」
「アメージング!」なんてこともあります!
私の20年間の臨床経験上の「印象」でしかありませんが、「回復」しやすい傾向の人というものが居る気がします…(文献もなくて、本当に私の個人的な見解ですよ!)
それは「前向きな人」です!
なんじゃそれ?!ってなりますよね!
ですが、大真面目!本気で私はそう考えています!!
病気(今回は脳卒中)になって前向きって!ってなりますよね?
(いいですか、怒らずに最後まで読んでください!)
ですが、患者様をみていると
「いつまでも病気になる前の、元の身体と比較する人」と
「片麻痺になった時点での身体の状態から、どうなっていくのかを比較する人」のどっちかに分かれるんです!
(もちろん誰でも障害受容の時期があって落ち込むので、傾向として大きな区分で分けるとですよ~!)
「前向き」とはもちろん後者のほうです!
もちろん、「目的地」は「完全回復!」を目指したいんです!
だけど、「目的地」に辿り着くためには、「目標地点」が必要となってくるんです!
その「目標地点」が「経過」であり、「回復」にはその「経過」が大切なんです!
「回復」が早い人たちの傾向が「経過」を大切にしている人なんです!
「昨日と比べて」「今日のリハビリする前と比べて」自分自身の身体の「変化」に
「経過」に気付ける人は「回復」が早い傾向があると私は考えています!
何度も言いますが、気持ちは分かっていますよ!
もちろん「元の身体を取り戻したいんですよ!」
だけど、なんでも積み木のように一つ一つ積み重ねていくことで、上達するし、達成されます!
その積み木を重ねて、一つ一つの「目標地点」を経由して「目的地」に辿り着くための「リカバリー(取り戻す)」するための、お手伝いを私にさせてください!
御相談は「脳卒中後遺症・関節痛専門サロン ひなた」まで!
リンクも貼っておきます。
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