リリース(解く) or コネクト(繋ぐ)
おはようございます。
沖縄県西原町にて
脳卒中(脳梗塞や脳出血による片麻痺・歩行障害・感覚障害・パーキンソン病など)や
関節痛(四十肩・五十肩・腰痛・膝痛など)を専門に治療院を展開しています
「脳卒中後遺症・関節痛専門サロン ひなた」の
代表「當眞 向日葵(とうま ひなた)」です。
毎回、脳卒中や関節痛について分かりやすく説明したり、ときに専門的な知識を織り交ぜながら、私個人の見解や日常の出来事などをお話させて頂いております。
さて、今回のテーマは「リリース or コネクト」
みなさん、「筋膜リリース」という言葉を聞いたことがありますか~?
今回は少し難しいテーマですが、なるべく皆さんに解りやすい形で、説明できたらと思います。
本当に簡単にいうと、筋肉は筋膜という膜で包まれていて、その膜が複数の筋肉を繋いでいます。
(※今回は一般の方にも分かりやすく説明しているため、
専門家の方は大目に見て下さい(-_-;))
リリースとは「解きほぐす」という意味を持つ言葉です。
つまり「筋膜リリース」とは、よじれてねじれた筋膜を解きほぐして、動きにくくなった筋肉を動きやすくして、痛みなどを解決するというものです。
ですが、私個人の治療の概念は「解きほぐす」というよりも「繋げる」という感覚です。
なぜかというと、人にはいわゆる「クセ」というものがあって、たとえば、カバンを左右どちらで持つのか、立っているときに、主にどちらの足に体重を乗せているかなど、日頃の身体の使い方にも「クセ」があります。
なので、「解きほぐす」だけでは、その場では問題が解決しても、根本の解決にはならないと考えているからです。
(この辺で専門家から、お叱りの声も聞こえてきそうですが…(-_-;))
そういう概念のもとに、私は「筋膜」を通して、繋がりのある「筋肉」同士を
「コネクト(繋げて)」して、最終的にいわゆる「クセ」になっている身体の
動作パターンまで変えることを治療しています。
私の治療対象としている、関節痛の方はこの方法でほぼ解決しますが、
脳卒中の方にはさらに「脳の機能」までを考慮した治療を行っています。
なぜかというと、脳卒中の原因は「脳」だからです。
なんにしても、「原因追及」「根本治療」が重要だと考えます。
今回は「自己主張」が過ぎましたが…(-_-;)
お仕事でも、家族でも、友人でも、恋人でもなんでも、「繋がり」が大事ですよね~(笑)
御相談は
「脳卒中後遺症・関節痛専門サロン ひなた」で検索を。
リンクを貼っておきます。
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